相模原 ドッグスクール|しつけを行うにあたっての心構え

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相模原 ドッグスクール|しつけを行うにあたっての心構え

正しい愛情の与え方

 犬は愛情の深い触れ合いを好む動物です。自然界にいても、人間と暮らしていても、触れ合いには重要な意味があります。犬が求めていない愛情を与えてはいけません。とくに悪いタイミングで与える愛は有害です。
 犬と愛情をかわすのにタイミングのいいときは、いったいいつでしょうか?それは運動と食事を終えたあとや、あなたの指示や命令に反応したあとです。まずは犬を座らせて、心を落ち着かせます。穏やかで従順なときにだけ、思う存分愛情を分かち合いましょう。すると、あなたの犬は欲しいものを手に入れるために、ひとつだけ正しい行動があるとすぐに理解するでしょう。
 逆に、愛情を与えるのにタイミングの悪いときはいつでしょうか?犬が怯えていたり、心配していたり、何かを欲しがっていたり、支配的であったり、攻撃的であったり、哀れっぽく鳴いていたり、吠えたり、家でのルールを破ったときなどです。たとえば、人間を怖がらせたあとでも必ず愛情を与えると、その直前の行動を正当化することになります。愛情を与えても、犬の悪い行動をやめさせることはできません。犯罪者を愛しても罪を犯すのをやめさせられないのと同じです。
 仕事を持っている犬を観察すれば、愛情を与える適切な方法の例を見つけられます。障害を持つ人たちは、介護犬が単なる友達として自分のそばにいるのではないと理解しなければなりません。そして、照明のスイッチを入れるとか、ドアを開ける、バス停まで案内するといった仕事を介護犬に期待する前に、群れのリーダーとしての役割を演じることを学ばねばなりません。介護犬は専門家によって訓練されています。しかし、障害を持つ人たちが穏やかで毅然としたエネルギーを共有するのを学ばないかぎり、介護犬は思いどおりに動いてはくれないでしょう。
 「仕事中なので触らないでください」と札をつけた犬を見たことはありませんか?無用な愛情は興奮させるだけですし、そうなると犬は仕事ができなくなります。犬が仕事を終えて帰宅した後、一日の最後にたっぷり愛情を注いであげるのです。捜索救助犬や警察犬、麻薬探知犬も、重要な任務を完了するまでは係官と遊ぶことはありません。愛情を得るために働くのは、犬にとってはとても自然なことです。いつも犬に愛情を与えなければならないと思い込んでいるのは、わたしたち人間だけではないでしょうか。

 そして、あなたは幸せですか?毎日を最大限に生きていますか?生まれながらに持っているあらゆる才能や能力を訓練し、潜在的な力を引き出していますか?
 犬にとっても同じなのです。群れのリーダーに導かれて安心感を抱き、群れで快適に生活できれば、犬の暮らしは満たされます。犬は頻繁に運動をすれば、食べ物と水を得るために働いていると感じ、満足感を得ます。
 群れのリーダーを信頼することでも満足感を得ます。犬は日課や儀式や一貫性が大好きです。また、新しい経験や探検をするのも大好きです。群れのなかにあって、リーダーと確実な絆を結んだと感じているときの満足感はひとしおです。
 犬はさまざまな方法でわたしたちを満たしてくれます。わたしたちが寂しいときは、人間の仲間の代わりになってくれます。朝の散歩に同行します。柔らかくて温かく、ぎゅっと抱きしめたくなる存在になってくれます。また、目覚まし時計として、強盗を防ぐ警報装置として、見張り番として仕えます。犬の競技大会で賞を勝ち取ることもあります。わたしたちは犬に運動と規律と愛情をこの順番で与えることで、彼らがわたしたちの暮らしにもたらしてくれたすべてに対して報いることができるのです。

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